地方事務局


地方事務局は特別な方が運営している訳ではありません。

自分が住む地方には、その地方に不足する部分が必ずあります。
これらは自治行政だけでは事足りず、時間をかけられない場合も多いのです。

ならば、我々住民でまとまってしまえ!

先陣をきっていただける部分に、必要なのが「地方事務局」なのだと思います。

アナタの地方の舵取り役になって下さいませ。


Q)地方事務局って何か決まってることをするのですか?


A)
私は、「出来上がったものには、取っ付かないでほしい」と思っています。

 

長いものに巻かれるよりも。自分たちが必要と思うところが無ければ、本当の「穴」を埋めることは出来ません。
自分たちに知恵を与えられるのは、そんな立ち位置居るからだと感じています。 とお答えしています。


ただ、動こうにも「ネタ」が無ければ仕掛けようがありませんよね。
そこで、47プロジェクトとして、その地での「防災人万人化計画」だけは、どの地域でも展開しておきたいのです。

なかでも、自らが被災することを考えて動くことで、その場に必要となるものが見えてきます。

 

そこで、【地方事務局】構築者に期待することは、もっと気楽に「民間防災」をたしなもう! です。

もっと簡単にいえば、「自分なりの民間防災を促進しよう!」ですね!


地方独自に展開できる要素には、「支援隊や活動隊の構築」があります。

カテゴリは多岐に渡り、救助犬や救護、車両を使っての「救出者の搬送」や「避難者の搬送」。物流に携わっているなら、民間側での集積拠点であったり、物資輸送。発災当初には筋道を立てた行動者が、一路線上に横一列で必要となります。

 

「人のつながりを持って制すること」が我々民間で唯一、出来る方面でもありますので、皆さんの持っている筋を、自分たちが被災した時に起動できる様にしておいてほしいのです。

 

アナタには私が持っていない「人のつながり」があるという事です。

 

そして、活動者が少しでも集まりましたら、情報の集積場として、民間防災ボランティア【地方事務局】へと、名乗りを挙げられるのも良いかと思います。

 

これらは、肩に力を入れず、平時の内に組み立てておけると良いですね。


おそらく、何をして良いのか?が見えていないことで、二の足を踏んでおられるかと思います。
差し詰め、「何をしたのか?」よりも、「何をするのか?何が不足しているのか?」に比重を置きたいところですね。

 

だって、同じ災害は二度と無いのですから、結論を求められても「こういう事して成功しました!」なんて言い切る事もできません。

 

実際には、ほんの一角でしか動けない事も事実なのです。特に広域事案となったなら、目の前の事で手が一杯なんです。


先ずは、力まず、自分に備わっている要素(資格や特技など)を紙に書き出してみましょう。

 

そうすることで、不足する部分が見えてきたり、やるべき事が見えるだろうと感じています。

 

そして、他地域の避難訓練や防災訓練・防犯講習会などに参加し、広い視野で知識を得ながら方向性を見いだして行きましょう。

 

【総合企画室】もはじめから、「犬を飼っているから救助犬チームを作ろう」と思ったわけではありません。
「犬を使ったチームがあるといいね」を投げかけ、それに着眼された方々が集まり、構築なさったのです。

 

ハギレの裁縫もそうです。自分では出来ないことで人伝にお願いしました。

 

私は、オールシーズン(綿100%)のストールを首に巻いて活動します。
これは、常にタオルを持って歩けない。両手をあけておく為には、風呂敷に換わるものが必要。それを常に身に付けておくとしたら? と考えが涌いてくるのです。

 

そして布つながりでは、災害後には「のれん」や「エプロン」「カーテン」が多く必要だと語る先ができました。
しかも、それらはシーツ代わりにも使え、避難スペースでの隔壁にも必要です。その内、自らが使うことになるでしょう。

 

今後、裁縫の出来る方でのチームも出来てくれればなーと思っています。


「必要は発明の母」
そんな言葉が当てはまるのかもしれませんね。


さて、どこぞにも「防人は煙たがられる存在だ」と書いた記憶がありますが、その通りです。

いいじゃないですか、煙で。煙ならまだ存在感はありますから…。

 

そういう思いもある中、【総合企画室】だけが躍起になっていても全国に「防災人」を構築する事はできません

 

これらの投げかけを全国一斉に行えば、それこそ「束ねた矢は折れにくい」となるでしょう。

皆さんの地方で展開していただければ、私が目の届かない、手の届かないところには、そのうち伝わって行くだろうと期待を寄せております。


それから、ここから先は皆さんが歩んだ軌跡であり、なんといってもアナタが「生きた証」であるということです。

 

先ずは、アナタが先陣をきり、突破口を見つけるも善し、私の様に地道に草の根活動を行うも善し、「防ぐ側」の活動は動けばそれなりに形になっていく活動だと思います。


是非とも、チカラを抜いて、決して特殊な人間では無い人たちで、来る広域事案、身近な災いの除去を今の内に行っておきませんか?!

これらすら出来ていないと、次のステップには飛び越しては行けませんからね。

 

ご理解いただけました方々には、アナタの地での「民間防災」をお考え下さいませ。

これが、47プロジェクトの展開なのです。