カウンター カウンター

さ~っ その「民間防災」に灯を点して参りましょう!


こういうことを感じたことはありませんか?

「日常の活動者」より「災害時の支援」の方が目だつのはなんで?

「防ぐ活動」は、毎日活動といわれています。

寝る前、お出かけの際には、玄関のカギをかけるがごとく、毎日、なにげに行っていることなんです。

この「防ぐ行為」はアナタだけで済ないですよね。

 そこが安心して暮らせられること。

  そこが安心してショッピングできること。

   そこが安心して食べていられること。

 そこに安心があって、初めて生活ができることを・・・

このように「防ぐ」は、社会全般に無関係なところも無いはずなのに、日の目を浴びないのは何故でしょう?

反面、被害者の救済や義援金募金、ドロかきといった行為はなぜ皆さんご存知なのでしょうか??

防ぐ行為は「生活の一部」であって、なにも特別な行為ではありません。

しかも「意識上」の問題も多く、カタチになって表面に現れないのです。

外観からは、玄関にカギがかかっている事は伺い知れませんよね。

となると、「防ぐ行為」は、いつまで経っても「日の目を浴びない」存在となってしまいます。


「防ぐ」を表舞台へ

「防災人」を表面化させるための「仕掛」を、誰かが作る必要があります。

その企画部署が【総合企画室】です。

【総合企画室】は47都道府県を対象に「防災人」を育成し、地元での灯台役となる【地方事務局】を立ち上げて行きます。

その【地方事務局】は、県内で「防災人」を育成し、「防ぐ」活動者と、有事活動者やチームを構築して、自所を強化していきます。

民間防災では、これを「防災人万人化計画(47プロジェクト)」として展開し、一貫活動となっています。


防災人万人化

民間防災のスタッフは全国民、いえ、今、日本に滞在する総べての方です。

 皆さんが暮らしている居住地

  住んでいる建物

   その地の企業

    そして働く職場

  余暇にはショッピングや旅する先

どこに居る時に災いに見舞われるか!?

いや そうじゃない。いつ遭遇しても良い様にしておくんだ!

ここに「防災人万人化」への足がかりがあるのです!!

ここからは民間防災の最終目標である、「想定死者数ゼロ」に向け、展開される「防災人万人化計画(47プロジェクト)」を軸に記載します。


防災人万人化計画(47プロジェクト)

「全国に防災人を構築し、そこから新たな防災人を誕生させる」

防災人万人化への突破口としては、有事活動体と、このプロジェクトを地方展開する【事務局】の構築です。

何より必要なのは、「災いを防ぐ」ことに全く興味のない、無頓着な方々です。

その無頓着な方にアクセスするために、様々な仕掛を組んでいます。

例えば、「手芸の会」のサークルには、応急仮設への「カーテン」や「のれん」、避難所などで必要となる「エプロン」など、手作り品をストックしておき、『有事の際に提供する』といった提案をしました。

この方々は、全くといって「災いを防ぐ」活動には無縁だった方々です。

一角的であっても、つながりが増えれば、そこから新たな「防災人」を誕生させられ、最終的に「防災人万人化」につながって行きます。


防 災 人

数ある「災い」を探究し、多くの方々に知恵を伝授する人を「防人(さきもり)」といっています。

ところが、読めない方が多いため、あいだに「災い」をいれて「ぼうさいじん」と表現しています。最近では「危機管理者」とも言われていますね。

ただ、発生してからでは講義を受けている時間はありませんよね。

それでもいや応無しに動かなければならないのが「自然災害」時です。

と考えれば、平時の内に次なる知恵者を育成し、表面化しておけばいいと思いませんか?!

その場に大勢の知恵者がいるならば、手分けしての展開もできますからね。

この世界には、「同じ災害は二度とない!」しかも、「同じ遺体も二度とない!」という言葉があります。

地震や火災という事象は同じでも、まったく同じ状態にならないのが被災者。社会のシステムも変化し、年代の密度すら毎回違うのです。

そんな中、幼い子供だけが生き残ったら?

そう思うと「ゾッと」するでしょ。

そのためにも「防災人」をたくさん作っておかないと…!


防災人の育成事業(歴)


『防災人』育成のリング5ポイント

減災は「犯罪と災害」を兼ね備える


防災人への一歩

A)第一歩は「あなたが被災」する事を考えて…!!

①災いの種類を知る

日常生活で身近な災いとして、「交通事故や泥棒」も含めます。

★居住先の図書館で地域年間や写真集を閲覧する方法(自然史)

過去の地震、津波、洪水、土砂崩れなどを記録から読み取り、現代の地形と照らし合わせてみると、新しい道路は活断層がズレた形跡上に造られていたり、新しい町並みは災害復興の区画整理であったり、池を埋め立てられていたりと、今への進化が見える事があります。

金沢市にも「森本・冨樫断層」というのがありますが、今は断層上が国道となり、新幹線の高架も走っています。ひょっとすると、大昔に断層が動いた後には草木が生えず、道として手が付けやすい状態だったのかもしれませんね。

 

★警察・消防から資料をもらう

白書というのが発行されます。警察庁や総務省となると全国版となってしまい、官公庁出版物となり、費用がかかります。

県本部が制作するものは、発生抑制の為もあって公開されます。

火災も発生しやすい季節が事前に分かっていますので、比較的、資料が無くとも、活動しやすい部門ですね。

 

★地域の防犯部会や消防団へ参画する

何といっても「ネタを拾うは渦中(現場)」です。

現場に優先的に入り込めるのは「消防団」。実際に自分の目で見て、体験しながら、頭の中を整理させられます。

警察防犯でも教育課程のある地域があったり、現場こそ入れないにしても、知識と教材は得られます。地域を知るキッカケにもなり、特に交番や生活安全課と付き合っておけば、盗犯ネタは得やすくなります。

②準 備(建物とカラダに対して最悪の状態を想定する)

a 「減災の3要素」を参考に、必要なグッズを調べる!

自分の生活場を「泥棒や災害から守る」事から始めましょう。

ここからは「目利きと発想力」の訓練になります。

災害の特性や地域性に合わせた減災法を、防災本やD-Bookを参考に調べ、自所の条件に見合うものを選定。必要な物やサイズが関係する物を全て書きします。

非常食も家族構成によって変化するでしょうし、乳児や老人への流動食の必要性でも内容を変える必要があります。

先ずは自分の環境にマッチする品々を選定します。

100円ショップやホームセンターに何があるのか?何が使えるか?をチェックし、その場で手に入る物は購入します。レトルト食品等の日持ちのする物は、常備食としても活用できますよ。

 

b 自身への安全グッズを揃える!

室内に目を配り終えれば、次にあなたのカラダに対するのもと、電池や簡易トイレなど、行動を共にするグッズ、据え置くグッズに着眼します。

就寝時間帯や車両での移動時など、それぞれ身の安全に使える物をリストアップし、揃える順番を付け、計画だてて進めて行きます。

 

さて、今回準備した品々は、いざ発災といった時に使用する事となります。

中でも常備薬や非常食などには、有効期限がありますので、家庭の防災手帳を作成し、備品一覧表として導入日と有効期限、避難場所や合流場所、安否確認法等を記載しておき、年に一度の点検と合わせ、非常食も召し上がってみて下さい。

グッズも平時にたしなんでおく事と、どこに何が置いてあるのか等、使い方と在り処は家族と共有しておきます。

なんといっても重要なのは、揃えておく事よりも「使う事!」ですよ。

 

■活動の基本として

準備された品々を使いこなすことです。

自分が被災した時を想像し、考えを組み立てておけば、逆に「被災地へ向かっての支援」にも応用できます。

また、支援者を受け入れた際にも、そのグッズが活かされます。

つまり、準備すらしていなければ、被災地行動も、応援に向う事も出来ないのです。

 

■心得として

1、『準備なくして行動できず。知恵なくして減災できず。』

2、被害に遭うことを覚悟しておく事 です。

③細工~設置、グッズ購入へ いよいよ行動に移します。

■準備には時間がかかります!

既存の家具の配置替えや窓への加工も、行える季節やタイミングがあり、実行するまでにも時間を要します。これらを逆算し、計画をたてておかねば一向に進められませんし、家庭や社内、自身の安全を早めにしておかないと、活動どころか犠牲者となってしまいます。

 

★取付加工は、春先か秋口がタイミング。

盗犯も足元の良い季節から増加します。なにより、カラダも動かしやすいでしょう。

 

★非常用具(グッズ)

前項で書き出した品々を買い求めます。グッズは「自分が必ず使うもの」を一番に揃え、「必要なもの・必要だと思うもの・あれば便利だ!」的な品は、その後にします。

あれもこれも同時では費用がかさみ、使うかも?!の品は、その内、どこに置いたのか?と記憶から消されます。

それが期限付きのものだと、本番時には役に立ちません。

ここは、確実に「使うもの」のみを優先します。

④「学び」も重要!

先の3項をやり終えるまでにも、相当な時間を要します。

タイミング悪く、これらを施すまでの間に発災したならば、残念ですが、あなたは「単に支援を待つ被害者」でしかありません。ただし、生きていればですが…

さらに、アナタが行う活動へも「仕掛け」や、「行動を共にする理解者」との打ち合わせが必要です。

一例ですが、必ず使うグッズに「ナイフ」がありますが、このグッズにも「法のテリトリー」がある事はご存知ですか?

ナイフには「銃刀法」が絡んで来ますので、平常時でも規制があります。

こういった関連法も知っておくと、自身とスタッフの安全に結び付けていけます。

その他にも、被害に遭った後の生活を支える「法律」もあります。

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

さて、ここまでお読み頂いたアナタは、既に「防災人」への一歩を踏み出しています。

ここから先は、アナタが施した部分をみていただき、真似てもらえれば良いだけの事です。これが「手本見本」+「伝道師」⇒「防災人」の活動要素で、誰にでも、無理なく出来る「日常的防災=減災」です。

案外、単純ですよね!

そして発生時を考え、「その方々を束ねた」チームを作れば、「アナタを救ってくれる方が増えて行く」という筋書きです。

B)活動へは「自分の得意なこと」を付け足す

■知恵を得るには、各自の着眼と発想で

つまり防災・防犯に振り向き、感心を持つ事です。

災いを防ぐ事は、地域性や家族構成などの環境の違いもあり、100%の安全は得られないのです。

攻略法も「これを準備しなさい」「こうしなさい!」とはあえて書き添えません。状況と環境は全ての方が同じ条件ではないのです。

皆さんがキッカケを得て、各々でチャレンジしていく事を、民防では自助からのスタートと言っています。職場にしろ、家屋にしろ、そこにあるのはアナタの生活基盤なのですから、アナタ自身で掘り起こすしかありません。

また、市販されている「防災本」も必ず参考にして下さい。「防災本」は「防災基軸」であり、危機管理一般の書き方とは違った側面が読み取れます。双方の良い部分を抜き取れば良いのです。

先ず、何に対して、何ができるのか?〔資格・趣味・技術を有効に…〕を考え、これだ!と言うものが見つかれば、自分なりの方向性を定め、立ち上げてみます。(例:通信資格⇒非常通信の項を立ち上げる)

そして、

 1、事前活動(減災施工・備えを公開⇒意識の表面化)

 2、発生時の活動(被災地行動・被災者行動を学ぶ)

 3、外郭としての救援活動(横のつながり・資機材の確保)

この3つができる状態を維持して下さい。

活動は「生活の一部として行える様に」しておく事で、趣味と同じレベルで無理なく進められます。

逆に、被災者への援助には、あなたが行える限界を知る事ができます

C)居住地を拠点に、事務局を立ち上げてみる

■県内での「防災人万人化」へ!

【総合企画室】では、D-Bookを活用いただける方々を広く募集しております。

実際に被災経験のある方や、防災士、警察・消防の元職の方など、今まで経験された事を、このD-Bookにプラスしてお知らせしてみましょう。

それと何より、一般民の中からも多くの「防災人」を募らねばなりません。地域活動が活発となれば、当然、民間防災の「地方事務局」も必要です。

情報の発信源・活動者の募集を行う【事務局】の立ち上げにもご考慮頂き、アナタの動きを表面化してまいりましょう。

D)知識、趣味、資格で部門化してみる

■同じカテゴリでの活動体が必要

民間防災では「何が出来る人たちなの?」を明確にする事で、活動者の安全性を高め、受け入れがスムースに進められる様に仕向けています。

見る側が困惑していると、説明に時間を割かなければなりません。

先ずは「できる事」「得意なこと」で「旗揚げ」してみましょう。

そして、手慣れてくれば、あなたの分身を構築し、裾幅を広げて行くと良いでしょう。

E)ビジネス資格と取り扱い品も活用

■その為には「企業・専門家」にも携わってもらう事

通信事業者やIT企業ならば「情報サイト」も立ち上げられる!

災害後には企業診断士や行政書士、法律家なども必要です。その後の企業倒産や生活相談に対応するためです。

個人が持つ技術や知識、人材、資金力に「企業力での援護」が加われば、より幅広い面積がカバーできます。

こういったバックアップがありませんと、個々の負担が大きくなり、長期に活動する事は出来ません。

 

■活動には後ろ楯(後方支援)が必須!

被災者のお世話をするも、お世話している方の食料が切れてしまったら?

持ち込んだ自分用の食料は既に分け与えてしまっています。

支援者が居なくなると被災者はどうなるの?

それこそ、被災者の命が危ぶまれます。

ここが、支援者への「後方支援」が必要なところです。

応援頂く企業にも、「企業内防災」を実行いただかないといけません。

そもそも企業として機能しなければ、職も失う事になりますから。

お勤めの方は、勤務先の代表者に「民間防災」に参画する旨をお伝え下さい。ボランティア休暇への足掛かりにもなり、企業内防災へも向っていける要素でもありますので。

あわよくば、お勤め先がバックアップしてくれるかもしれません。

その為にも、履歴書に書ける「活動隊」を旗揚げしてみましょう。

 

■企業内防災は必須

建物内で犠牲者が出れば、企業責任が問われます。

職務中の被災となれば、間違いなく労災問題が発生します。

「東京歌舞伎町の雑居ビル火災」も同様で、避難誘導できなかったり、消防用設備に不備があったりと、人命にかかわる災いには企業責任が必ず問われます。

地域防災も「地域=住民」と固執してしまうと、その場の「企業」を忘れがちで、その場の避難者数、用意すべき数にも影響します。

ここも穴埋めが必要な部分ですね。

あまりにも地域のククリを強調しすぎると「町が違うから」と、かたくなになる方もいますし、地区によっては「飛び地校区」もあります。

近くに一次避難場所があるのに、わざわざ遠くに出向くことになるのです。

そして、その場の企業の従業員達も受け入れられなくなります。

居住人で組織する自主防災には盲点がある事を知っておきましょう。

 

「防ぐ」を軸にした場合、企業も含めて、世の中のすべてが関連し、連鎖すると言う事をお忘れなく!

重要なのは、知恵者がその場にいなかったら?を攻略しておく事です。

その為にも、多くの方に「伝授」しておく必要があるのです。

それと企業側は防災人の存在を認識しておくことです。

「防ぐ」知恵を持つ職員の意見は、消防計画や防災計画へも反映させられるということです。

 

■組閣の2つの方法

 1、事前型:部課別に役割を持たせ、課員をひとくくりにしておく方法

 2、即席型:その場に居る人を見極めて、その場で振り分ける方法

 関わる人数が多ければ多い程、穴は埋まって行きます。

防災人をつくる

◆何から行っていいかわからない時

 民間防災はこうやって掘り下げてクリアさせています。

忘れてはいけない、行動に必要な「4要素」+α

そしてもう一点

人・物が増えると、次に「スペース」が必要

基本的には「情報も物流の一角です。」と考えると、情報と物流は別ける事が出来ません。

このスペースをうまく設置できれば、点在する避難者との情報供給も行いやすくなりますし、小面積であっても、外郭への目印になり、必然的に拠点化して行きます。

つまり、目印になれば、人・物が集まり、情報の供給が効く場所になっていきます。

目標物・目印

旗揚げが必要となる理由です。

そのために、平時の内に表面に姿を出しておく必要があるのです。

こうやって、掘り下げて「見える様に」するだけでも想定しやすくなります。これを可視化といい、他人にも説明しやすい⇒「活動定義」の求め方にも応用していけます。

以上、「防災人万人化へのテクニック」でした。

防人 司