⑬災害時の下着


特に女性を対象に、震災と風水害を例えて説明します。

結論から書き添えますが、普段使っているオシャレな下着は、避難生活では使えません。

着替が無い以上は、ずぶ濡れになっても、脱ぎ捨てることもできません。

 

非常用にはスポーツブラのドライタイプとドライショーツを準備ください。

 

それと、シーズンにも気を回してくださいね。

ドライ製品には、夏のクールダウンと、冬のヒートテックがあります。

年輩者も使える、ガードルタイプもありますので、着眼なさると良いでしょう。

 

さて、ドライ製品は名のごとく乾きが優先。手洗いした後、通気だけでも乾きます。

機能的に抗菌タイプが多く、体臭のしにくいものが大半です。

ここも重要で、色っぽい下着では干場に困りますし、避難所であれば、その場を離れられなくなります。

 

保管は、ジップロックに内容物名と使用者名のメモを添えて、家族分用意ください。

 

着替には「ポンチョ」を

ひざ下まで隠れる、不透明な「ポンチョ」を一緒に仕込んでおきます。

 

濡れ身の時は、ポンチョを裏返してかぶってください。

かぶった状態で、下から順に着替え、上着は首元まで持ち上げて、一旦脱ぎ捨ててから新しい下着をかぶり、中に入れて行きます。

ポンチョを使った着替え方は、セットなさった時点で試してください。

 

ただ難点が一つ

体が湿っていると、ドライ製品は着にくいということです。

と考えれば、バスタオルの大きさまではいらないにしても、体の水分をぬぐえるタオルは必要となります。

 こうやって、掘り下げて行くのが「想定」につながるってことですね。

◆ドライウエア

民間防災「防人司」もいよいよ行動に移しました!

民間防災ショップで展開する、レディースのフィットブラ。

これは汗の吸収促進をはじめ、速乾、そして体臭予防につながっていく防災服のインナーでも使える下着です。

用途と素材をかえて3品種あります。

A

B

C


フィットブラはこれ一枚で着用できます。

授乳などで開け閉めが必要な方や、着替えのしやすさを考えるなら、AとBがフロントジップです。

Aは様々な体型に合うようにニットの他、動きに激しい時に伸縮する素材を使っています。

Bは肩とフロントで調整が効くようにしてあります。

被災しながらの活動や、現地へ向かう際はホールド感がアップするCをおすすめします。

特にCは脱臭効果が高く、上半身の四分の三をカバーしてくれます。

市販品でも代用は聞きますが、アンダーウエア(直接着用)として使えるように、透過率の低い色をお考え下さい。

そしてスパッツスタイルのフィットパンツも後日発表致します。

この案は豪雨被害に見舞われた女性からの声をカタチにしたものです。

以下は市販品です↓

◆着替えに役立つのが「ポンチョ」

ひざ下まで隠れる、できれば軍用のポンチョを持ち出せるようにセットなさっておいてください。

しかもポンチョは寝るときの「寝袋」にもなりますよ。