2010,8,1 金沢市自主防災筆頭者・市防災課・市消防職を集めて


2010,8,2 北國新聞

向かう所同じでも、スタートラインの違いをご説明いたしました。

・自主防は運営委員などの組織化からスタートしている。
・民防は個々の「自助」法から行っている。

 

「自助→共助」の順序で進めなければ、組織図に名前のあがっているリーダーたちが、一切居なかった時に困るのは生き残った方々です。

 

全ての方がどこかのタイミングで、自主防とかかわりを持っておかないと起動させる事は出来ません。
これが可能となれば、旅先被害などで全国どの場所で被災しても、同じ動きがとれます。

 

市防へは「地域防災には企業は入っているか?その企業の職員も一時避難場所へ来る事になりますよ!」と投げかけてあります。
あまりにも地域=住民のみとのイメージが強く、見過ごされてしまっている部分を掘り起こすキッカケにはなるでしょうね。

 

公務員であっても勤務外で被災すれば、一住民としてその場で動く事となり、被災者の内の一人=自主防のスタッフなんです。

では「自助」へ向かわせる為の細工を、かいつまんで紹介いたしましょう。


いつでもできる避難訓練


ここまでお伝えしてみますと、数名の方はうなずいておられました。

 

「大きな訓練ばかり行って来たが、都心部ならではのやり方に気付きました!大きい訓練は企画の段階で、人数が必要となり、その方々は大会を運営するのに必死。何も大きな事からやる必要は無いんですよね!」と、お帰りの際にコメントを頂きました。

 

こういう反応が欲しいのですよ!!

 

「無災害 石川」「無頓着 石川」を脱ぎ捨てる必要性を感じた一日でもありました!