金沢市消防団へのアプローチ 「現場はどこだ!」を瞬時に


1997年「メッシュアンダー」

区画区分が明確になっている都市では考えられないくらい、金沢市は一角的な小さな町が存在します。しかも飛び地も多く、永年暮らす方ですら「そんな町名あったのか?」となるのです。

 

当時の「金沢市消防本部」の指令は、「住宅詳細図」のページとブロックにて表現されていました。この「住宅詳細図」も北中南があり、各々対象エリアとなる図面を広げ、先ずは行き先(現場)の場所と、消火栓の場所を確認してからの出庫となります。

開いたページをひとたび閉じようものなら、さー大変。探し直す事に…
とならない様に、そのページに宛てがっておけるのです。


当時ようやく着眼され始めた「ペットボトルの再生(再製)」素材を活用。水濡れにも対応した画期的な品でした。しかし、回収行程の変更により、製造ラインが縮小。ついに取り扱い終了となってしまったのです。

 

挿入したロゴを見ていただければおおよその年代が読み取りますね!(まだセキュリティチームの時代です。)