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◇装備グッズの選び方

災害時を非常時として表現しますと、今の世にある驚異のすべてに対応することとなります。人は住んでいるその場の環境で、この驚異の度合いも種類も変わるため、幅を持たせておかねば応用も効きません。

 

さて、私たち人間は自然の恵みを得ながら生活の拠点を作って生活しています。

川渕に住んでいる方、海側に住んでいる方であれば漁業などで潤い、山間部であれば農業で潤うわけです。

ただそこには天災という「災い」とも抱き合わせになっているということも忘れてはいけませんよね。

アナタの住まいまで一本道だとなれば、土砂崩れとなれば出ることも入ることもできないわけです。

そういった立場と今の今いるその場の環境でもアナタにもたらす驚異も変わるということを念頭に置いておいてください。

 

そういった条件のもと、皆さんにつかんでいただきたい非常時のツールへの足掛かりとして解説してまいります。

◇活動服・防災服・災害服・作業着・避難着・着衣のポイント

普段着を選ぶ時との大きな違いは「活動」=「カラダを動かす」がメインとなります。つまり「カラダに負担をかけない」事でひとつの安心を得ることができます。スポーツウエアを選ぶ時と似ているのですが、奥底には多くの意図があります。

ここでは度重なる「日本の災い」の種類を取り込んでの選び方のコツをご紹介させていただきます。

 

おそらくデザインと価格を気になさる方が100%でしょうね。

すこし後押しいたしますが、この際、色合いやデザインは頭から外しておいて下さい。

単刀直入に、機能性と合理性を重視して行きます。

 

冒頭に「動く事がメイン」と書きました。

これも幅がありますよね。「動く」=「皆さんは何を想像して想定なさったのか?」なんです。

長々と書くよりも直球でご案内しておきましょう。

ポイントその1

バンザイ
バンザイ

「バンザイをするとおヘソが出る物は選ばない」

これは理解できますよね。いくら良いデザインでも作業ジャンパーでは短すぎるということです。

上半身にはベルトポーチやウエストポーチなどを付ける事になります。それも着衣の上から。

上着が短いと「手が挙がらないくらい突っ張ってしまい、何かにしがみつこうとしても手が思う様に伸ばせず落下した」という状況になります。自分が思っているほど腕が延びなかったって経験はどなたでもあるでしょう??

そして寝る時にも弊害がありますよね。短すぎると上着を脱いで「かけ布団」にもならないという事です。

ポイントその2

「屈伸するとインナーが外に出てしまうものは選ばない」

着衣は動けば動くほど乱れて行きます。

着るものが短いと動き回っているうちにお腹が出てしまったりと、常に神経がそこにあると手が塞がり、余計なイラつきの原因になるんですね。

パンツは「腰止め」という言い方があるのですが、腰骨で止まり、ずり落ちない程度のものを選ぶと良いでしょう。

ただし、活動服に限っては、大きめのウエストが有効です。活動服は「一番外に着るもの」なので、冬には厚みのある保温着を着込んでしまうため、あえて大きめのウエストになっています。ウエストを絞ってシワができるくらいでも十分です。

ポイントその3

「着たまま横になれるか?」

ドライウエアをおすすめする理由のひとつに、「着の身着のまま」の問題があります。

「着の身着のまま」=豪雨・洪水だと濡れ身のままで過ごす事になり、濡れ身では避難場所のお部屋にも上がれないという実態が見えてきました。

先ずは「着たまま寝る」ことができるもの。これは台風や豪雨の情報が事前に分かる場合、着て寝られ、避難へ短縮できること。それと「避難場所」でも「着の身着のままで横になれるもの」と考えておきます。

こういった実体験なさった方々の意見も取り込んで選んでいきましょう。

ポイントその4

「乾かない素材は選ばない」

着てる服や、持って出たものがドライウエアならば、濡れても風を当てておけば乾きます。

つまり、着替えまでの時間が短縮させらるということで、スペアの枚数削減も可能ということなんですね。

はじめの費用が高くとも、以後に優位になる品物を選びましょう。

ポイントその5

「着替えが容易である事」

オシャレ着は必要ありません。汚れれば雨水や川水で洗濯ができ、干して風を当てるだけで乾いてくれて、多少湿っていても着にくくない製品を選んでください。

特にドライウエアの特性は、カラダが湿っていると着にくいため敬遠なさる方もおられますが、吸水タオルもコンビで持ち歩く知恵も湧いてくるでしょうし、風を送るハンディ送風機にも目を向けてみます。なんといってもハンガーが避難先にはないんです。と書いておけば、身に付けるモノに「S字フック」や「ピンチ」と「ロープ」程度は想像していただけるかな?!

話を戻して、下着としても使える「フィットネスウエア」はドライ素材でダイレクトに着てもいいんです。なのでブラもパンティも必要なく、そのまま出歩けます。そして身体の保護と、体臭もカバーしてくれる非常着にうってつけのウエアとして注目されています。

ポイントその6

最後の課題です。「着替え用にスペアは何着必要か?」

まず「スペア」とは、同じ機能があるものを指します。

さて数量には職場や屋内外・クルマなど、場所を変えてそれぞれに保管する「分散備蓄」と、住居の一箇所に保管する「定置備蓄」があります。

「分散備蓄」と「定置備蓄」では枚数が異なりますのでご理解ください。

 

衣類では、時点で着ているものを省いて、スペアとして3着(最小限数)を割り当てておきます。分散場所が3箇所ならば、必要性の比重を考えてセットします。会社なら衣類や履物、車なら懐中電灯や下着といった感じです。

 

着衣の条件としては、薄手で機能性の高いものを普段でも使い、同じものをスペアすれば着なれていることで抵抗もありません。

厚手の物ならばジップ式袋に詰め、空気を抜きながら厚みを半減させます。

基本的には「薄手で機能性が高いもの」を選び、厚さ寒さに順応させていきます。

ソックスなどは怪我への応急ツールにもなります。二重履きで寒さ対策としても使えますので、多めにストックすると良いでしょう。

必要なものは「頭のてっぺんから足元まで」

被災する時と現地活動する時に必要なアドバイスを掲載してあります。

左のイラストをクリックなさってみてください。

グッズ選びの最大のヒント

バーベキューセットなどのアウトドアグッズが災害時に有効なごとく、着る物や身につけるものは「ミリタリー製品」や「タクティカルギア」がそっくりそのまま使えます。

タクティカルベストにはポケットがたくさんついていて、収納したままバッグ代わりになりますし、タクティカルベルトにはモール式ポシェットなども好みの大きさで組み合わせられます。

足元も編上げのブーツであれば水害のみならず、がれき歩行にも最適でしょう。

ヘルメットにこそLEDライトなどの付属品も取り付けられ、ゴーグルや通信機のヘッドセット、血液型パッチなども付けておけます。

グローブにしても強度のある製品は山ほどありますし、軍用ソックスになればクッション性の高い製品もあります。

 

こういった製品は専門店で手にする事が出来ますが、店舗では他の製品と比べるほどの品ぞろえはないかと思います。

ということで、「危機管理と輸入」のカテゴリにつながっていくのですが、「防人司オフィス」では、製造元が集まった専用サイトを使ってアナタの希望する商品を輸入取り寄せに対応していきます。

会費または協賛金制ですが、自分で使う品、チームで使う品、さては輸入して販売へつなげたいという方にコース別でのご参画をお勧めしております。


非常時に着る服 災害時に着る服 避難時からの出番服

民間防災では安全策の意識づけとして、「着るものからグッズまで」の企画~販売も行っています。

こちらの活動服は「民間防災ショップ」にて展開中です。


ユニフォームには役務を読み取らせる役目があります

簡単に言えば、あなたの存在を周囲にお知らせできるツールなんです。

ということは、「アナタに異常があれば見つけてくれる」ということにつながっても行きます。

そして「目印」へ。

自分の存在と、仲間の存在を認識し合うこともできます。

これを「身分確立(存在)」といいます。

それぞれを認識し合って、共働へ繋げることもできるツールなんですね。

そしてなんといっても「ニセモノ」への抑止効果も高められることです。


不慣れな土地

地形もわからない、地名も知らない街では道案内どころか、自分が迷子になってしまう。

そこで、「私はどこそこ県から来ています。」を表記させるわけです。

活動服やユニフォームの色・デザインにも取り込みながら、言葉やマークでも表示するのが、周囲への配慮でもあるんです。

その代表的ツールと言えば「パトロールカー」でしょう。


部署がわかる活動服シリーズ

石川県防災ヘリ航空部隊
石川県防災ヘリ航空部隊
石川県警察機動通信隊
石川県警察機動通信隊
総務省北陸通信管理局
総務省北陸通信管理局

石川県内の消防団活動服
石川県内の消防団活動服
JAF 日本自動車連盟
JAF 日本自動車連盟
石川県警広域救助隊
石川県警広域救助隊

DMAT
DMAT
日赤DMAT
日赤DMAT
県警出動服(右)
県警出動服(右)

左)消防出動服・中)救助犬オーナー・右)県警広域救助隊
左)消防出動服・中)救助犬オーナー・右)県警広域救助隊
陸上自衛隊
陸上自衛隊
石川県救助犬兼嘱託警察犬
石川県救助犬兼嘱託警察犬

石川県救助犬協会連合会
石川県救助犬協会連合会
DMAT
DMAT
DMATナースチーム
DMATナースチーム

特別救助隊
特別救助隊
石川県出動服(災害服)
石川県出動服(災害服)
地区防災服
地区防災服




通販で防災服や災害服、売れ筋の災害グッズをお探しなら【防人司オフィス】へ!

通販で防災服や災害服、売れ筋の災害グッズをお探しなら【防人司オフィス】にお任せください! 【防人司オフィス】は、防災活動服やバイザートップなど、様々な災害グッズを制作・販売する民間防災ショップです。通販で売れ筋の防災服や災害服は、ほぼハンドメイドとなっており、オーダーメイドで制作することもできます。

改良を重ねて生まれた商品のため、機能性や実用性に自信を持ってお届けいたします。ランキングなどで人気の災害グッズも多く扱っていますので、万が一に役立つグッズを探している個人の方や、社員のために準備しておきたいという企業の方にもおすすめです。通販で防災服や災害服を災害グッズを揃えるなら、【防人司オフィス】をぜひご活用ください。

『防災服を通販でご提供する【防人司オフィス】のコラム』

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金沢防災服
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