【総合企画室】が制作した「災害予防アドバイス入り」ライター


2009,10月「火災多発時期を前に実施」

タバコ屋さんから頂いたライターに『災害時の心得』を入れて配付!

 

 

【誘発災害防止】
・「ガス漏れ等の安全が確認出来るまで火気厳禁!」
 地震の時は、地割れがあれば、地面の中を走っている配管が破損していないか? を確認する必要があります。
 水道ならば水が吹き出すのですが、ガスの場合は目に見えない為、漏れている箇所をピンポイントに見つけだす事が難しいのです。
 都市ガスでは路面から居住室内まで。プロパンや集中配給式ならボンベ庫から居住室内までの間を調べます。プロパンでは、現在ガスを使っていない事を確認し、本体のバルブを閉めない状態で、ガスメーターが動いていれば途中配管から漏れている事になります。この時はボンベ本体のバルブを閉めて下さい。
 都市ガスは、自室へ引き込む間に大元の供給弁レバーがありますので「閉」にします。 

 

・「停電時のロウソク灯火は火災発生を誘発する為、全面禁止!」
 地震の場合は上記同様です。
 台風の時は、続発災害を未然に防ぐ必要があります。仮に直火を使い、出火した場合、消防車は既に自然災害現場に出払っている為、直ぐにやって来れません。それと、風により火の回りが早くなり、外に逃げ出しても悪天候の下となりますので、必ず懐中電灯か電池式ランタンを使用しましょう。