☆対策を行っていても『100%の安全』は得られない事実


「犯罪」も「災い」も対策を施したからと言って、「これで安心!」とはならないですね。

 

ゆれに強い家を新築しても、経年でモロくなってきたり、防犯カメラを着けたからと言って、玄関のカギをかけなくても良い訳ではありません。

 

ニュアンスが伝わりにくいのか、想像出来ないのか。対策を施すと「安心」し、「気のゆるみ」が起きるのも事実です。

 

自宅に火災報知器を取り付けたからといって、安心して寝られるって思っていませんか?

火災報知器は火事の発生を知らせるだけで、消してくれるわけではありませんよ!鳴り響けば自分達が「逃げる」か、自分達で「消火する」などのアクションをおこさないといけません。

 

災いは、我々が思ってもみないパワーと動きをもたらしてきます。

これらを克服するには自主防衛と防御、そして地域防衛、さらには公的防衛の連携がなくてはいけませんね。

そう考えると、自衛隊、110番・119番は最終手段。つまり「最後の砦」なんです。100%の安全が得られないから、【公】が必要なのです。

 

では、広域災害となったら?

 

大きな地震に襲われ、電話回線も寸断され使えなかったら?その最後の砦に頼る事が出きるのかな??!

そう思うと、自分が生活する一角だけでも、安心区画を作っておかないといけないでしょう。

最後の砦に連絡するには、なんといっても「生きて」いなくてはね…!!